ベトナム(南部)の熱海!?ホーチミン南東のリゾート地ブンタウ
2018.12.18
ベトナム南部の観光地「ブンタウ」は、ホーチミンからは車で2.5時間程の場所にあり、夏場は南部のビーチリゾートとして栄えています。何故そう言われているかは分かりませんが、ベトナムの熱海と言われているそうです。
ホーチミンも同様ですが、シーズンオフに行っても年中暖かく気候が良いので、リゾート地としては最高です。ニャチャンやダナンに比べ、観光客も少なく、外国人もあまり見受けられなかったです。
ブンタウへの交通手段は日本人の観光客にとってはハードルが高め
ブンタウは観光客にとってとても不便な場所にあります。車で2.5時間もかかるので、高速バスや船、タクシーやハイヤーで移動することになりますが、初めてベトナムに来た人に現地のバスに乗ったりするのはかなりハードルが高いと思います。そうなると、タクシーやハイヤーですが、それなりの費用になります。特に一人で旅行している人は、費用負担が自分だけなので、とても高くなってしまいます。
一人でハイヤーに乗るには高い
私は1人ではなかったものの、負担するお金は私持ちだったので、1.5万円かかりました。4人で1.5万円を分割するならば、ものすごく安くリゾートに行けるので、快適だと思いますが、1人の負担となると非常に高く感じます。
運良く日本語が話せるドライバーと知り合う
しかし、ホーチミン-ブンタウ-ドンナイ-ホーチミンを2日間かけて回ってもらえたのと、ドライバーが日本に実習生として行ったことがある人だったので、意思疎通もすごく楽にでき、快適な旅行でした。丁度ドライバーがブンタウに行きたいと思っていたそうで、安くしてくれたのかもしれません。すごくイイヤツでした。
ブンタウの食事

ダナンなどと同様、シーフードが有名です。貝・エビ・魚などを使った料理が多いです。その前に雨だったからか、海が濁っていたので、リゾート感はあまりありませんでしたが、海さえ綺麗ならば海岸沿いにあるレストランからのロケーションは最高のはずです。味も美味しいです。
ゆったりした雰囲気に癒やされる
シーズンオフということもあってか、ブンタウは全体的にゆったりした雰囲気を感じました。これが「熱海」と呼ばれる所以なのかなと感じました。
海岸沿いをバイクで移動して、キリスト像まで
今回は滞在時間もなかったので、そこまで観光ができませんでしたが、現地のベトナム人の人たちにバイクでキリスト像まで連れていってもらいました。丁度天気も良くなり、海岸沿いの雰囲気はとても良く、バイクで走るには最高でした。

写真で見ると大きさはあまりわからないかもしれませんが、このキリスト像はかなり大きい。肩には人が1人通れるぐらいの道があり、ブンタウの街を見渡すことができます。

ブンタウのホテルについて
ブンタウは観光地なので、ホテルも充実しています。だいたいどこのホテルに泊まってもビーチに歩いて行ける距離にありますが、クオリティには差がでそうです。一緒に来たドライバーが泊まったホテルはかなり狭い感じでした。
私が泊まったホテルはムオン タン ブンタウという、ムオン タン ホテルグループのホテルでした。このグループはだいたい3,000〜5,000円代でそこそこのクオリティなので、ハズレが少ないです。ブンタウは1泊5,000円でした。

帰る途中に見た、インペリアルホテルは荘厳でびっくりしました。宿泊費用も1泊1万円ぐらいのようなので、次はインペリアルホテルかプルマンあたりがいいなぁと感じました。シーズンオフだからなのか、ダナンなどのホテルよりも安く感じます。
丁度いいブンタウ…
ブンタウは観光地としてギラギラもしていなく、丁度過ごしやすい街でした。ゆったりと観光できることや気候が自分にはあっていたと思いました。